大先生との出会い ②

アドバイス という名の 自分の好みにさせようとする人 は、けっこう多い。
「もっとアングル的にアップの方がいいよ」
「他の人が何か言ってきても、俺がメインなんだから何も反応しない方がいいよ」
「ノーブラ・ノーパンの方がすぐお客さんくるよ」

……などなど、自分の理想像を押しつけてくるタイプ。
正直、「あなたの趣味でしょ」と言いたくなる。

最初に 大先生 と話したときも、正直その類かなと思った。
でも、後から言葉を思い返してみると、確かに一理あるなと思う部分もあって。
ただの 自分好み押しつけマン とは違う、何か本質を見てるような感覚があり アドバイスと取り入れてみようと思った。実際にやってみたら――うまくいったこともあれば、正直失敗したこともあった。

その 大先生アドバイス実践編 の失敗談の会話です。

💻♪ピロ~ン(入室音)

ちゃ

大先生、今日も来てくれてありがとうございます。
実は、前に大先生がアドバイスしてくれたことを実践してみました。

「いきなり脱いで おっぱい見せて エッチな事するよりもストーリー性を意識して雰囲気を作る」

という言葉を思い出しながら、今回はスケスケのランジェリーを着用し演出を変えてみたんです。
大胆さよりも、見えそうで見えない ドキッとするような空気感を意識して、雰囲気づくりに挑戦してみました。

大先生

素晴らしいですね。実は先ほど、少し覗かせてもらっていました。
お客さんの中には すぐに見たい という人もいますが、流れを大切にする人も多いと思います。
先ほどのように、見えそうで見えない 雰囲気から、少しずつ淫らになってはだけていく流れ とても魅力的でしたよ。

ちゃ

褒めてもらえてとても嬉しいです…
この流れを意識してから、なんだか全体的に好調で
実は…先日ちょっと調子に乗り過ぎてしまい、攻め過ぎた演出 をしてしまいました…

大先生

それは気になるなぁ。どのように調子に乗ってしまったのですか?

    
  

 とある日…  💻♪ピロ~ン(入室音)

ちゃ

初めまして、来てくれてありがとうございます

お客様

初めまして…今ムラムラしていて一緒にしませんか?

ちゃ

私もムラムラしていて…////一緒にしたいです。。。
私、自宅から配信していて…しかも壁がかなり薄いんです。
だから、少し声を抑えながら触りますね///

お客様

自宅からなんだね… おっぱい触ってごらん…
乳首感じやすい?

ちゃ

乳首…感じます。(コリコリ…////)
あんっっ// あっ声大きくなっちゃう

お客様

乳首感じやすいんだね…もっと触ってごらん

ちゃ

はい…
あれっ?あっ…なんか今、隣の人の声が聞こえる…
(おどおど)うわ、こっちの声も聞こえてるかも…

お客様

え、大丈夫?

ちゃ

うん…でも、逆にチャンスかも…

お客様

は?チャンス?

ちゃ

うん、今から壁コンコンってして、返事あるか試してみます!

お客様

え、いや、それはやめといたほうが…

ちゃ

(コンコン…)
……あっ!!今、隣もコンコンって返してきた!

お客様

……え? 大丈夫?

ちゃ

お隣さんも私の声聞きながら大きくしているのかも…////
私たちの声聞きながら お隣さんも興奮したいのかも
ある意味3Pプレイですね♪

お客様

さ、3P……うん

💻♪ お客様が退室しました。

ちゃ

と、こんな感じで調子に乗ってしまいました。
実際には、隣の壁を叩いてもそこは寝室なので誰もいないのですが、
ストーリー性を重視しようと思って、あえてそういう演出をしてみたんです。
ドン引きされてしまいました。苦笑

大先生

あははは、まあドン引きされるのも経験のひとつですよ。
多くの人は やるかやらないか の場面に立つと、結局ほとんどがやらない方を選ぶんです。
でも、あなたは実際に動いて、失敗してみた。
その一歩を踏み出せる人は本当に少ないんですよ。
失敗というのは、結果が思い通りじゃなかったというだけで、
挑戦したという事実そのものが、次の表現の土台になります。
だから今回のことも、恐れる必要はまったくありません。

ちゃ

…そう言ってもらえると、なんだか救われます。
やっぱりやらなきゃよかったかな…って少し落ち込んでいたので…。

大先生

チャレンジしてみての失敗はとても素晴らしいです。
今後も応援しています。それではまた。

人のアドバイスを受け入れるというのは…なんというか、
自分のスタイルが揺さぶられるような衝撃 があるものです。
私にも私なりの考えがあって、チャットレディとして続けてきた やり方 もあります。
それでも、
他の人とは違う視点で、幅広い気づきをくれる存在 に出会うと、
「ちょっと取り入れてみようかな」と思えてくるものです。

透けランジェリーは思いのほか 大好評 で つい調子に乗り壁トントン事件が起きてしまいました。

📖次回予告:

そして次回は――
私が 大先生 と慕うようになった、あの出来事について――
その始まりの瞬間を、次回つづります。

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